美肌をつくる、7大栄養素「ビタミンA」

美肌をつくる、7大栄養素「ビタミンA」

皮膚や粘膜を丈夫にする

 

細胞が正常に分裂し、分化してはじめてキレイな肌を手にすることができるとお話ししました。

 

亜鉛が細胞の分裂に必要なのに対して、細胞の「分化」を司る大事な役割を果たしてくれるのが、ビタミンAです。

 

細胞を正常に分化させ、正常な粘膜の形成にも役立つビタミンAは、皮膚のつくり替えに必要になります。

 

不足すれば正常なターンオーバーが行なわれず、肌が乾燥したり、ガサガサになったり、しわが増えたりしてしまいます。

 

しかも、ビタミンAはニキビ治療を強力にサポートする力も持ちあわせます。

 

口の周りからあごにかけてできるニキビは鉄欠乏が主な原因だとお話ししましたが、鼻やおでこにできるニキビには、何といってもビタミンAが有効です。

 

私白身、若い頃からニキビに悩まされてきましたので、その実力は自信を持っておすすめします。

 

人前に出ることはおろか、写真にも写りたくないくらい、ひどいニキビに悩んでいた頃、ワラにもすがる思いで指導を受けたところ、大量のビタミンAを摂取するよう指導されました。

 

もちろん肌の材料であるたんぱく質も一緒に摂りましたが、これを続けると、3年後にはすつかりニキビが消え、その後できなくなったのです。

 

しかも、治らないといわれるニキビ跡まで改善! これは嬉しい驚きでした。

 

20代後半から30代にかけて、ニキビ跡を消したいという人が多くおられます。

 

みかんやオレンジの皮のようなデコボコ感が肌にあり、化粧でも隠せないために、ひどくコンプレックスを感じるようです。

 

こうした人達にビタミンAを摂取していただくと、2、3ヵ月で改善し始めます。

 

半年後には洗顔のときの手の感触で、自分の肌が変わってきたことに気がつくはずです。

 

そのくらい、ビタミンAはニキビに効果的なのです。

 

ただし、必要量は人によって違います。

 

食事で十分まかなえる人もいれば、サプリメントを併用しなければならない人も。

 

それは人それぞれですから、本気で治療したい人や症状が深刻な人は、ぜひ専門の医療機関で血液検査をしてみてください。

 

ちなみに、ビタミンAには豚レバーや鶏レバー、あんこうの肝、ウナギなど動物性食品に含まれるものと、モロヘイヤやかぼちゃ、にんじんに含まれるβ‐カロテンがあります。

 

後者は体内でビタミンAに変わります。

 

ビタミンAを含む食材

 

  • 牛・豚・鶏レバー、あんこうの肝、ウナギ、にんにクく、春菊、いくら etc.