美肌をつくる、7大栄養素「亜鉛」

美肌をつくる、7大栄養素「亜鉛」

ターンオーバーを正常に促す

 

亜鉛が「美肌をつくるためにとても重要」といわれてピンとくる人が、どれほどいるでしょうか。

 

肌荒れや乾燥に悩んでいる人には、圧倒的な働きがあるにもかかわらず、その効果はあまり知られていませんね。

 

亜鉛は必須ミネラルのひとつで、体の機能の維持や調節に欠かせないものです。

 

含有されている食品を挙げると、牡蠣や牛赤身肉、ラム肉、ウナギ、煮干し、パルメザンチーズなどでしょうか。

 

亜鉛の活躍の場は、皮膚の一番上に位置する表皮です。その厚さは0.1〜0.4mm。

 

肌をみずみずしく保つ保湿作用を持ちますが、この表皮は日々変化しています。

 

下記の図をご覧ください。

 

 

表皮では、基底膜から角質産生細胞が生まれ、その細胞が1個から2個、2個から4個に数を増やしながら分裂します。

 

そして形を変えながら分化することによって、角質層になり、最後にははがれ落ちていきます。

 

この分裂から剥がれ落ちるまでの一連の流れを「ターンオーバー」といいます。

 

みなさんご存知だと思いますが、このように定期的に正常なターンオーバーを繰り返していくことが、美しい肌を維持するためのカギになるのです。

 

亜鉛が必要になるときというのは、この細胞が分裂するときなんです。

 

亜鉛が足りないと分裂がうまくできなくなり、正常ではない角質層になってしまいます。

 

すると、潤いのない肌になるばかりか、乾燥肌、サメ肌、ニキビ、アトピー性皮膚炎の原因にもなりかねないのです。

 

また亜鉛は、体の中の細胞をイキイキと、元気にするミネラルですから、ケガや傷の治りを早くする効果もあります。

 

さらに亜鉛は精神的・身体的ストレスで、多く排泄される傾向にありますから、ストレスに負けないためにもしっかり補給したい栄養素なのです。

 

亜鉛を含む食材

 

  • 牡蠣、牛赤身肉、ラム肉、豚レバー、ウナギ、パルメザンチーズ、するめ etc.